現在公開中の作品一覧(首都圏)

★★★★☆「つぐない」
 ★★★★「4ヶ月、3週と2日」
 ★★★★「マイブルーベリーナイツ」
 ★★★☆「モンテーニュ通りのカフェ」
 ★★★☆「マンデラの名もなき看守」
 ★★★☆「愛おしき隣人」
  ★★★「ブレス」
  ★★★「ノーカントリー」
  ★★★「ランジェ公爵夫人」
  ★★★「王妃の紋章」
  ★★★「フィクサー」
  ★★☆「I'm not there.」
  ★★☆「There Will Be Blood」
  ★★☆「ミスト」
   ★★「チャーリーウィルソンズウォー」

今後は「インディジョーンズ」「JUNO」「イースタンプロミス」ほか

2008年03月19日

メルマガVol.776「いつか眠りにつく前に」★★

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☆ ★ ☆  映画のなかの人生、映画のような人生。 ★ ☆ ★
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【映画とは、人生を2時間で切りとるもの】
映画が魅せる、人間のやさしさ、弱さ、強さを、いっそう鮮烈に、
そしてもっと映画を観たくなる、ひと味違うメールマガジン。


_                  ___________
  Vol.776「いつか眠りにつく前に」★★    2008.2.29(金)
 ̄                   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  【1】STORY
   死期を前にした老女が、若き日の恋愛を回想してうなされる。
   その様子に、2人の娘は戸惑いながらも、自らを振り返る。

  【2】Michelin
   日比谷みゆき座ほか、上映館は少ない。やや混んでいる。

  【3】Review
   人生というより一夜の情事を振り返るだけで、展開に欠ける。

  【4】Column
   人は何度も恋に落ちる。例え、人生の道は一本だけでも。

____________________________________________________Evening

やたらと豪華キャストを揃えた感涙系映画。メリル・ストリープ、
グレン・クローズ、トニ・コレットなど、往年の名女優まで集結。
死の直前に回想する恋の記憶が、次々と人生訓につながっていき、
女性陣の涙腺をどんどん緩ませる、という映画になっているはず。

<オフィシャルサイト>
http://www.itsunemu.jp/


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┃1┃ STORY (観ていないあなたへ)
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死期を前にした老女が、若き日の恋愛を回想してうなされている。
それは、親友の結婚式で出逢った、魅力的な男との出来事だった。
うなされる彼女を見守る2人の娘は、母親の意外な行動に戸惑い、
一方で自分たちの人生を、これをきっかけにして振り返ってゆく。


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┃2┃ 上映館ミシュラン (観ていないあなたへ)
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日比谷みゆき座ほか、豊洲、六本木でやってます。
他は、ほぼ今週いっぱいになってしまうのかなあ。

筆者は金曜初回のみゆき座に行ったのですが、
このときは、けっこう混んでいました。
まあ、日比谷だから混んでいたのかもしれません。
他の映画館にいけば、ガラガラなのかも。

▼日比谷 日比谷みゆき座
11:20/13:55/16:30/19:05〜21:20(終)

▼豊洲 ユナイテッド・シネマ豊洲
3/1(土) 18:45/21:15/23:45〜1:52(終)
3/2(日) 18:45/21:15〜23:22(終)
3/3(月)〜3/6(木) 10:30/15:45/18:15〜20:22(終)
3/7(金) 16:00/21:00〜23:07(終)
3/8(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼六本木 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 3/7(金)まで
3/1(土) 15:40〜17:50(終)
3/2(日) 10:20〜12:30(終)
3/3(月) 16:50〜19:00(終)
3/4(火) 18:25/21:05〜23:15(終)
3/5(水) 9:55/18:25/21:05〜23:15(終)
3/6(木) 18:25/21:05〜23:15(終)
3/7(金) 15:40〜17:50(終)

▼お台場 シネマメディアージュ
〜3/6(木) 11:40/14:20〜16:30(終)
3/7(金) 12:20〜14:30(終)
3/8(土)〜 11:00〜13:10(終)

▼新宿 新宿武蔵野館
〜3/7(金) 10:50/13:20/15:50/18:20〜20:35(終)
3/8(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼東武練馬 ワーナー・マイカル・シネマズ板橋
〜3/7(金) 13:00/18:15〜20:25(終)
3/8(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい


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┃3┃ Review (観おわったあなたへ)
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ポイント】★★

<内訳>
テーマ   :★
ストーリー :★★
キャスト  :★★★
スタッフ  :★★

>テーマ ★<
ほんの一夜の出来事から、母親の人生とその偉大さを振り返る、
というのは、かなり映画としては厳しい内容だと思うのだが…。

>ストーリー ★★<
前半くらいまでは期待が持てるが、一向に結婚式から展開せず、
人生全体を振り返るわけでもないので、後半は退屈してしまう。

>キャスト ★★★<
レッドグレーヴをはじめ、豪華キャストは短いながらも印象的。
しかし、肝心の主人公であるクレア・デーンズに魅力がない…。

>スタッフ ★★<
主人公の回想と妄想が、つながってしまう場面は素晴らしい。
しかし、他にはあまり盛り上がりがなく、印象にも欠ける。

>総評 ★★<
典型的なメロドラマです。女性陣は泣いていました。

しかし、たった数日の出来事の恋人が、
ここまで人生を揺るがしてしまうのかな…。
これは個人差の問題でしょうが、あまり説得力がないような。

何よりも、死期を迎えた女性が人生全体を振り返るのか、
と思っていたのに、この出来事しかエピソードがなく、
映画の割には、全体として展開が小さいのが一番の問題。

しかもクレア・デーンズ…昔は美人だったのにな…。
まあ、典型的なソープオペラが好きな人にはいいのかも。
豪華キャストが集まった割に、その理由は分からないままでした。


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┃4┃ Column (観おわったあなたへ)
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人は、何度も恋に落ちる生き物だと思う。
人は、一度しか人生を生きられないのに。

通りすぎる全ての人々と、
恋に落ちるわけにはいかない。
けれども、ある日紹介された、
誰かと恋に落ちることはありうる。

たとえ、すでに結婚相手が決まっていても。
たとえ、すでに相手には他の恋人がいても。

好きになってしまえば、事情は関係ないのだ。
ほんの一瞬、ほんの1日で、
忘れられない「誰か」が出来ることは、
どんな人にも、きっとありうることだ。

取り逃がした魚は大きい、というわけではない。
ただ、あまり知らないまま、
魅力だけを信じて出逢った人、
そんな人との想い出は、甘く、
美しいまま、記憶に残り続けるようだ。

この映画の彼女が、ハリスを覚えていたのは、
ひょっとすると、そんな理由からかも知れない。
一夜の情事だったからこそ、実は、
全てが美しい想い出として、残っていたのかも。

実際に結婚していたら、
そうはならなかったかもしれない。
しかし、彼との世界を選ばなかったいま、
そんな回想はきっと、意味のないことだ。

人はいろんな人に恋をして、人生を歩む。
けれども、後戻りすることはできない。
人は、人生を振り返ることしかできない。

後悔はたくさんあり、選択肢はいくつもあった。
しかし、後戻りできない以上、満足しなければ。
私は何度も迷い、その上で人生を選んだのだと。

もう一度、人生を歩んでも、今の道を選んだはずだと。
そうして、いまに満足しなければならない。
空想の世界に、憧れるのはかまわなくとも、
後戻りできない以上、大切なのは現在なのである。

2008/2/29 日比谷みゆき座にて。


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┃6┃ 次回予告 ほか
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その他、筆者からのお知らせなどなど。


★次回予告「4ヶ月、3週と2日」…………………………………

これこそ、去年のパルムドール(汗)。ルーマニア映画だそうで。
ルーマニアの映画は、筆者もあまり記憶にありません…うーん。
内容は、独裁政権末期におけるルーマニアの厳しい実情を、
ある女性たちの視点から、衝撃的に描き出す傑作、ということ。

で、次回もお楽しみに。次回は弱気に来週木曜の予定…。
http://www.432film.jp/


★今後の予定など………………………………………………………

来週以降は、とりあえず以下のような予定。
お気づきのとおり、例によってこの時期は忙しく、
あまり映画を観る時間がないのですが、話題作はいっぱい!

何てったって、ウォン・カーウァイ監督の新作、
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」が公開されます!
アメリカでの撮影!主演はノラ・ジョーンズ!
新たなるウォン・カーウァイの挑戦が楽しみです。

他にも、コーエン兄弟がまたも殺人鬼を描いて、
オスカー戦線に生き残っている「ノーカントリー」や、
スサンヌ・ベアがついにアメリカで撮影したという、
「悲しみが乾くまで」など、面白そうな映画だらけ。

というわけで、これからもお楽しみに。

「ライラの冒険」http://lyra.gyao.jp/
「アメリカを売った男」http://www.breach-movie.jp/
「スルース」http://www.sleuth.jp/
「ノーカントリー」http://www.nocountry.jp/
「ジェリーフィッシュ」http://www.jellyfish-movie.com/
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」
http://www.blueberry-movie.com/
「悲しみが乾くまで」
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/things_we_lost_in_the_fire/


★最新情報はブログにて!!…………………………………………

ブログには過去掲載作などがまとめて載っています。
http://filmandlife.seesaa.net/

※ 実はケータイからも同じアドレスでみられます。要Check!

ブログなら、かしこまったメールをすることもなく、
小さなコメントや、筆者へのリクエストを書き込めます。

また、筆者が映画を見終わった直後の感想や、休刊情報、
映画とは全く関係ない筆者の近況まで、いろいろ掲載中。
ぜひぜひアクセスしてください!!


★これまでのバックナンバー…………………………………………

バックナンバー、メルマガの紹介や登録関係などについては、
それぞれ以下のページをご参照くださいませ。

http://www.mag2.com/m/0000197069.html(まぐまぐ)
http://www.melma.com/backnumber_33635/(メルマ)

メルマのバックナンバーは、第1号から掲載されています。
ただし検索機能がついておりませんので、
ここ2年については、ブログの方が探しやすいと思います。
http://filmandlife.seesaa.net/(筆者のブログ)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【映画のなかの人生、映画のような人生。】
 Vol.776 2008年2月29日
 発行者:Ak. http://filmandlife.seesaa.net/
 (C)2001-2008 Ak. All rights reserved.
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