現在公開中の作品一覧(首都圏)

★★★★☆「つぐない」
 ★★★★「4ヶ月、3週と2日」
 ★★★★「マイブルーベリーナイツ」
 ★★★☆「モンテーニュ通りのカフェ」
 ★★★☆「マンデラの名もなき看守」
 ★★★☆「愛おしき隣人」
  ★★★「ブレス」
  ★★★「ノーカントリー」
  ★★★「ランジェ公爵夫人」
  ★★★「王妃の紋章」
  ★★★「フィクサー」
  ★★☆「I'm not there.」
  ★★☆「There Will Be Blood」
  ★★☆「ミスト」
   ★★「チャーリーウィルソンズウォー」

今後は「インディジョーンズ」「JUNO」「イースタンプロミス」ほか

2008年01月01日

2007年のまとめ

さて、皆さん、すっかりお待たせしました。
例によって、今年の総まとめのお時間です。

2007年も120本の映画を観てまいりましたが、
果たしてトップ10は、どうなるでしょうか?

まず、候補作となる4つ星作品の数から。
2007年の4つ星は27件で、
前年の22に比べると、けっこう多かったです。

そのなかで5つ星は4つ、つけました。
特に年末にかけて、バババッとつきましたね。

「ブラックブック」はオランダ映画なのに、
戦争超大作で、しかもいろいろと考えさせる。
ホロコーストのなかで、人間が生きるということ。
美談にはない現実を、目に焼きつけてくれます。

「アフターウェディング」は、やはり、
スサンヌ・ベア監督の実力を思い知らされる。
平凡な人々の善意が次々と悲しみを生み出す、
その絶妙な図式化に、思わず息を呑みます。

「ボーンアルティメイタム」は、
スパイ映画の決定版といえるでしょう。
無言で、任務に忠実で、でも鮮やかで面白い。
グリーングラス監督の手腕が光るエンターテイメント。

「その名にちなんで」は、これまた、
平凡な人々のなかに、どのように幸せを見いだすか、
陳腐な人生にも、どれだけ印象に残る場面があるか、
単純な物語のなかで、じっくりと語りかける良作でした。


あとは、地域別に状況を振り返りましょうか。
ハリウッド映画としては、エンタメは続編が順調。
「スパイダーマン3」「ダイハード4.0」ともに及第点。
「プレステージ」も、推理劇のようで面白かった。

でも他に何があったの?ハリウッド映画って。
「主人公は僕だった」「ウェイトレス」くらいか。
相変わらず、こういうインディペンデント系が弱い。
「シッコ」はドキュメンタリーですからね、いちおう。

もっと困るのは、中国などのアジア映画でしょう。
「墨攻」くらいしか、印象に残ったものがない。
「ツォツィ」は南アフリカだし。というわけで、
ミニシアター系の映画は、ほぼ欧州製だったのが今年。
韓国映画も、いまいち感心しなくなったしなあ…。

さて、欧州系で印象に残ったのは、
いろいろありますが、やっぱり、
「エディット・ピアフ」が凄かったかなあ。
何だか、彼女の生き様に見ていて圧倒される。

他に、みんなが見過ごしそうな好編としては、
「サンジャックへの道」が、やっぱオススメ。
コリーヌ・セローって監督は、世の中をよく見ていて、
人生を面白おかしく、そして丁寧に教えてくれます。

さて、最後に日本映画について。
印象に残っているのは、何といっても、
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」でしょう。

平凡であることを受け入れられない。
そんな新しい世代の、ハチャメチャぶりが、
滑稽で、かつ絶望的に描かれた衝撃作でした。

他に4つ星をつけたのは、「河童のクゥと夏休み」
「サッドヴァケイション」「めがね」などですが、
あと気になったのは、「サイドカーに犬」かな。
子どもと大人の考え方の違いを、ほんわかと描いていて、
自分自身の生き方の成長を考えさせてくれる佳作です。

そんな、こんなで。
2007年も、恒例のベスト10をつけるなら、
だいたい以下のとおりと考えました。

1.「アフターウェディング」
2.「ブラックブック」
3.「その名にちなんで」
4.「ボーン・アルティメイタム」
5.「エディット・ピアフ 愛の讃歌」
6.「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
7.「主人公は僕だった」
8.「サンジャックへの道」
9.「サイドカーに犬」
10.「華麗なる恋の舞台で」


というわけで、寝正月のおともに。
上記のラインナップから選んでみては?
あ、公開中の映画はもちろん映画館へ!

Ak.
posted by Ak. at 17:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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