現在公開中の作品一覧(首都圏)

★★★★☆「つぐない」
 ★★★★「4ヶ月、3週と2日」
 ★★★★「マイブルーベリーナイツ」
 ★★★☆「モンテーニュ通りのカフェ」
 ★★★☆「マンデラの名もなき看守」
 ★★★☆「愛おしき隣人」
  ★★★「ブレス」
  ★★★「ノーカントリー」
  ★★★「ランジェ公爵夫人」
  ★★★「王妃の紋章」
  ★★★「フィクサー」
  ★★☆「I'm not there.」
  ★★☆「There Will Be Blood」
  ★★☆「ミスト」
   ★★「チャーリーウィルソンズウォー」

今後は「インディジョーンズ」「JUNO」「イースタンプロミス」ほか

2007年11月16日

メルマガVol.726「ジャンゴ」★★★☆

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☆ ★ ☆  映画のなかの人生、映画のような人生。 ★ ☆ ★
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【映画とは、人生を2時間で切りとるもの】
映画が魅せる、人間のやさしさ、弱さ、強さを、いっそう鮮烈に、
そしてもっと映画を観たくなる、ひと味違うメールマガジン。


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  Vol.726「ジャンゴ」★★★☆       2007.9.21(金)
 ̄               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  【1】STORY
   埋蔵金をめぐり、ギャングたちが居座り、抗争が続く寒村。
   流れ者のガンマンが荷担して、いよいよ抗争に決着が?!

  【2】Michelin
   新宿バルト9ほか、都内でもシネコンの方がオススメ。

  【3】Review
   面白くてカッコよければ、パクリも無茶も何でもあり!

  【4】Column
   本当の面白さに、理由はない!だから、国境もない!

___________________________________Sukiyaki Western: DJANGO

やっぱ、西部劇と言えばガンマンですよね。ガンマンと言えば、
決闘ですよね。でも決闘だったら、サムライもありですよねー。
じゃあ一緒にしちゃえば?ってのがまかり通るのがこの映画。
監督はもちろん、破天荒と書いて三池崇史。これぞ日本の西部劇?

<オフィシャルサイト>
http://django-movie.com/


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┃1┃ STORY (観ていないあなたへ)
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伝説の埋蔵金をめぐり、平家と源氏のギャングが居座った寒村。
抗争が続くなかで、流れ者のガンマンが荷担して構図は複雑化。
平家と源氏の混血児がいることを知ったガンマンは、彼の一家を
守ろうと動くが、それが両者の最終決戦に至る引き金を引く…。


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┃2┃ 上映館ミシュラン (観ていないあなたへ)
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新宿バルト9ほか、都内のいくつかのシネコンでやってます。
いちおう西部劇なんで、スクリーンは大きいに越したことはない。
シネコン以外では、古くて小さな映画館が多いので、
やっぱりここは、ちょっと遠くても足を伸ばして頂ければ。
空いてます。


▼新宿 新宿バルト9
〜9/28(金) 10:30/13:00/16:30/19:00/22:00/0:30〜2:40(終)
9/29(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼お台場 シネマメディアージュ
〜9/28(金) 11:30/14:10〜16:25(終)
9/29(土) 17:00〜19:15(終)
9/30(日)〜 13:30/17:00〜19:15(終)

▼銀座 丸の内TOEI2
11:00/13:30/16:00/18:30〜20:45(終)

▼池袋 池袋HUMAXシネマズ4
〜9/28(金) 10:45/13:15/15:50/18:25/20:30〜22:40(終)
9/29(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼豊洲 ユナイテッド・シネマ豊洲
〜9/23(日) 12:45/15:15/18:15/20:45/23:30〜1:41(終)
9/24(月)〜9/28(金) 12:45/15:15/18:15/20:45〜22:56(終)
9/29(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい
※ 9.29(土)・30(日)は¥1000均一

▼渋谷 渋谷東急
11:30/14:00/16:30/19:00〜21:15(終)

▼新宿(歌舞伎町) 新宿ミラノ
11:00/13:35/16:10/18:45〜21:05(終)

▼東武練馬 ワーナー・マイカル・シネマズ板橋
〜9/28(金) 16:10/21:35〜23:50(終)
9/29(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼豊島園 ユナイテッド・シネマとしまえん
〜9/23(日) 9:30/14:45/17:20/19:45/22:15/1:00〜3:11(終)
9/24(月) 9:30/14:45/17:20/19:45/22:15〜0:26(終)
9/25(火) 9:30/14:45/22:15〜0:26(終)
9/26(水)〜9/28(金) 9:30/14:45/17:20/19:45/22:15〜0:26(終)
9/29(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい


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┃3┃ Review (観ていないあなたへ)
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【ポイント】★★★☆

<内訳>
テーマ   :★★★★
ストーリー :★★★
キャスト  :★★★★
スタッフ  :★★★★★

>テーマ ★★★★<
面白ければ何でもあり!というテーマは明快。それをきちんと、
そして見事に実現した点で、内容はなくても個人的評価は◎。

>ストーリー ★★★<
ほとんど意味の分からないストーリーだが、何故か破綻しない。
説明が多くても魅せられるのは、やっぱりタラちゃんのおかげ?

>キャスト ★★★★<
主役の伊藤英明はともかく、桃井かおりや伊勢谷友介らが奮闘!
豪華な脇役が、あっさりバタバタと倒れていく様子にも苦笑!

>スタッフ ★★★★★<
マカロニをスキヤキに、日本人なのにすべて英語に、とにかく、
全編を通じた違和感の醸成が、観客を異次元に誘い、酔わせる。

>総評 ★★★☆<
この映画は、好き嫌いがはっきりと分かれるでしょうね…。
訳が分からないものが大嫌いな人には、最悪だと思います。

でも、個人的にはものすごく面白かった。
ここは根畑=ネバダなんですから。なぜか。
日本のような、アメリカのような、でもどっちでもいい!
面白ければ、どこで撮ってる映画だろうと、関係ない!

どこかで観たような映画の名シーンが、
次々と入れ替わり、立ち替わりで描かれては消え、
このまま行くと、ただのパロディ映画?と思わせながら、
それがなぜか全編を通して、オリジナルな雰囲気もある。

そのオリジナリティは、論理、理由を完全に無視した、
詰め込み型の物語展開を、割り切った点にあります。
そう言えば、スキヤキの具もけっこうごった煮だよなあ。


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┃4┃ Column (観おとわったあなたへ)
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本当は、面白さに理由なんてないのかもしれない。
何が、どうして面白いのかなんて、説明できない。
面白さとは人それぞれで、全く違うものなのだから。

例えば「爆発は男のロマン」と誰かが言っていたが、
なぜ爆発がロマンなのか、それも男に限定されるのか、
全く理由は分からないが、画面を見ると何となく分かる。

同じように、戦いこそは男のロマンなのだろうか。
西部劇、ガンマンの決闘、戦闘シーン、侍の果たし合い。
戦争には反対でも、暴力には反対でも、なぜか、
この手の映画が好きな人は昔からいて、今も後を絶たない。

それは、洋の東西を問わないことなのだろう。
言われてみれば、西部劇とは日本の時代劇である。
そこには共通した、独特の美学があるのである。

なぜか、流れ者の用心棒が現れたりするとか。
なぜか、エロティックなヒロインがいたりとか。
なぜか、酒場でみんなが撃ち合ったりとか。
なぜか、最後は果たし合いで終わったりとか。

黒澤明の存在が、西部劇にも影響を与えたように、
西部劇を日本の時代劇に、持ち込んでもいいのかも。

この映画には、そんな無茶な挑戦がめいっぱいである。
面白さに、そもそも理由がないのだから、
面白さに、最初から国境なんてなかったのである。

日本人が英語を喋っても、カッコイイものはカッコイイ。
ガンマンやランボーが日本人でも、実は面白いのである。
それは説明が出来ないけれど、苦笑が漏れるほどに。

ここまで、自分が面白いと思うものに、
徹底してしがみついて、主張を続けられると、
何だか面白くないものまで、面白く見えてくる。
ああ、そうか。キミはこれが面白いのか。凄いな、と。

おそらくはアイドル見たさに駆けつけた女性客が、
エンディング後も、椅子に釘付けになっていた。
私は苦笑を隠しながら、そんな彼女たちを後にしていた。

2007/9/21 ヒューマックスシネマズ池袋にて。


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┃5┃ 次回予告 ほか
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その他、筆者からのお知らせなどなど。


★次回予告「ミス・ポター」…………………………………………

ピーター・ラビットの絵本。私の家にも、なぜかありましたね。
誰もが有名で、見たことくらいはあるこの本の著者を描く伝記物。
主演は何でも来い!という感じのレニー・ゼルウィガー。そして
久しぶりにユアン・マクレガーがスクリーンに登場します。

で、次回もお楽しみに。次回は日曜の予定。
http://www.miss-potter.jp/


★今後の予定など………………………………………………………

来週は、いまや気鋭の映画監督、荻上直子の新作、
「めがね」が登場。主演は前作に続いて小林聡美。
ここまで監督を押し上げた、もたいまさこって凄いなあ…。

「サルバドールの朝」http://www.salvadornoasa.com/
「めがね」http://www.megane-movie.com/
「さらば、ベルリン」http://www.saraba-berlin.jp/

というわけで、これからもお楽しみに。


★最新情報はブログにて!!…………………………………………

ブログには過去掲載作などがまとめて載っています。
http://filmandlife.seesaa.net/

※ 実はケータイからも同じアドレスでみられます。要Check!

ブログなら、かしこまったメールをすることもなく、
小さなコメントや、筆者へのリクエストを書き込めます。

また、筆者が映画を見終わった直後の感想や、休刊情報、
映画とは全く関係ない筆者の近況まで、いろいろ掲載中。
ぜひぜひアクセスしてください!!


★これまでのバックナンバー…………………………………………

バックナンバー、メルマガの紹介や登録関係などについては、
それぞれ以下のページをご参照くださいませ。

http://www.mag2.com/m/0000197069.html(まぐまぐ)
http://www.melma.com/backnumber_33635/(メルマ)

メルマのバックナンバーは、第1号から掲載されています。
ただし検索機能がついておりませんので、
ここ2年については、ブログの方が探しやすいと思います。
http://filmandlife.seesaa.net/(筆者のブログ)


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【映画のなかの人生、映画のような人生。】
 Vol.726 2007年9月21日
 発行者:Ak. http://filmandlife.seesaa.net/
 (C)2001-2007 Ak. All rights reserved.
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