現在公開中の作品一覧(首都圏)

★★★★☆「つぐない」
 ★★★★「4ヶ月、3週と2日」
 ★★★★「マイブルーベリーナイツ」
 ★★★☆「モンテーニュ通りのカフェ」
 ★★★☆「マンデラの名もなき看守」
 ★★★☆「愛おしき隣人」
  ★★★「ブレス」
  ★★★「ノーカントリー」
  ★★★「ランジェ公爵夫人」
  ★★★「王妃の紋章」
  ★★★「フィクサー」
  ★★☆「I'm not there.」
  ★★☆「There Will Be Blood」
  ★★☆「ミスト」
   ★★「チャーリーウィルソンズウォー」

今後は「インディジョーンズ」「JUNO」「イースタンプロミス」ほか

2007年08月13日

メルマガVol.713「トランスフォーマー」★★

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☆ ★ ☆  映画のなかの人生、映画のような人生。 ★ ☆ ★
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【映画とは、人生を2時間で切りとるもの】
映画が魅せる、人間のやさしさ、弱さ、強さを、いっそう鮮烈に、
そしてもっと映画を観たくなる、ひと味違うメールマガジン。


_                 ___________
  Vol.713「トランスフォーマー」★★    2007.8.9(木)
 ̄                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  【1】STORY
   カタールの米軍基地が、未確認の生命体により壊滅する。
   彼らが必死で狙うものは、ある青年がカギを握っていた…。

  【2】Michelin
   日劇PLEXほか、各地のシネコンで上映中。

  【3】Review
   飽きないが、なぜかつまらない。CGと迫力を感じる映画。

  【4】Column
   人は、どんなものにも愛着を持つ。例え、無機質なものでも。

_______________________________________________Transformers

今夏のハリウッド超大作は、例によってアメコミ原作物です。
もう、これしかないんでしょうか?そしてやっぱりパニック映画。
「インディペンデンスデイ」の宇宙人が、ロボットになっただけ?
相変わらず監督はマイケル・ベイ。でもアメリカでの評価は高い。

<オフィシャルサイト>
http://www.transformers-movie.jp/


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┃1┃ STORY (観ていないあなたへ)
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カタールの米軍基地が、ヘリに偽装した未確認の生命体により、
壊滅してしまう。事態を重く見た米軍は、データのハッキングを
防ごうと取り組むが、未発見の文明技術に対し太刀打ちできない。
その頃、彼らが狙っているあるものを、平凡な若者が握っていた。


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┃2┃ 上映館ミシュラン (観ていないあなたへ)
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日劇PLEXほか、各地シネコンにて上映中。
シネコンで観ないと、何の意味もない映画です。
とにかく、大きなスクリーンで、迫力を楽しんでください。

▼有楽町 日劇PLEX
9:45/12:50/15:55/19:00〜21:40(終)

▼新宿 新宿バルト9
8/10(金) 10:10/13:00/14:20/15:55/18:50/21:40/23:00/0:35/1:50〜4:20(終)
8/11(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼品川 品川プリンスシネマ プレミアスクリーン
〜8/17(金) 11:40/14:40/17:40/20:40〜23:15(終)
8/18(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼豊洲 ユナイテッド・シネマ豊洲
8/10(金) 9:30/12:30/15:30/16:30/18:30/21:30/22:15〜0:49(終)
8/11(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼お台場 シネマメディアージュ
〜8/17(金) 10:50/13:55/14:30/17:00/18:00/20:05〜22:45(終)
8/18(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい
※ 11(土)オールナイト 21:10/23:10/0:15/2:15〜4:55(終)

▼新宿(歌舞伎町) 新宿プラザ劇場
9:30/12:35/15:40/18:45〜21:30(終)

▼池袋 池袋HUMAXシネマズ4
〜8/17(金) 10:00/13:00/14:20/16:00/17:20/19:00/20:20〜22:55(終)
8/18(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼東武練馬 ワーナー・マイカル・シネマズ板橋
8/10(金) 9:10/12:15/15:20/18:25/21:00/21:30〜0:10(終)
8/11(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼豊島園 ユナイテッド・シネマとしまえん
8/10(金) 9:15/12:15/15:15/16:15/18:15/21:15〜23:49(終)
8/11(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい


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┃3┃ Review (観ていないあなたへ)
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【ポイント】★★

<内訳>
テーマ   :★★
ストーリー :★★
キャスト  :★★
スタッフ  :★★★

>テーマ ★★<
宇宙文明をめぐって、けっこう哲学的な話も含んでいるのに、
なぜか勧善懲悪の物語にしか見えず、特に感動を呼ばない。

>ストーリー ★★<
それなりに話は転がっていくので、最後まで飽きることはない。
しかし単調で意外性が全くないので、盛り上がりに欠けている。

>キャスト ★★<
主役の2人がパッとしないので、どうにも好きになれない。
何で2人がくっつくのかも不明。無名とはいえミスキャストだ。

>スタッフ ★★★<
CGは凄い。フツーのものがロボットに変身する姿は圧巻である。
しかし、それ以外の場面には、いまどき何の工夫もないのね…。

>総評 ★★<
最初から最後まで、飽きないのは評価できます。
「どうやって、悪をたたきのめすんだろう」と思うから。

でも、所詮このロボットたちに、人間はかないません。
何か、ロボットの夫婦ゲンカに巻き込まれちゃったみたいで、
人類からすると、犬も食わないものを傍観しているだけ。

結局は、彼らがケンカに片をつけて納得するわけで、
そこには意外性も、盛り上がりも、特にあったもんじゃない。
人間にまつわるエピソードが、どうにも薄いんだなあ。
迫力はあるけど、これじゃあいわゆる「ハリウッド」止まりだ。


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┃4┃ Column (観おとわったあなたへ)
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モノを捨てるというのは、なかなか勇気がいるものだ。
別に、「まだ使うから」と思うからではない。
「もったいないから」捨てられないのでもない。

捨てなければならないものに、愛着があるからである。
いまや全く出番のなくなってしまったMDやカセット。
高校時代から、ずっと着ていたセーターやワイシャツ。
受験に使っていた参考書や、最初に買ったパソコンまで。

別に、人のカタチをしてはいなくても。
何かのキャラの顔をしているものでなくても。
人間はなぜか、モノに対して愛着を持っている。
それがそこにあると、なぜか安心するものなのだ。

たとえ無機質なメカの類であっても、そうである。
特に、自動車については、多くの人々にとっては、
生活空間としても利用するからか、愛着が湧きやすい。
世の中には自動車オタクと呼ぶべき人々も数多く、
「いい車がステータス」だと信じて疑わない人もいる。

私もまた、自動車は好きではないが、バイクは好きだ。
いま乗っているアメリカンバイクを、手放す気にはなれない。
最初に買ったバイクで、大枚をはたいた想い出があるからだろう。

あまりに愛着が湧きすぎると、人によっては、
そのクルマに、毎日話しかけたりするらしい。
人によっては、自宅にショーウィンドウまで作って、
乗らない平日でも、毎朝眺めて喜んでいたりする。

本当はクルマに、人間の心なんてあるわけがない。
こんな人工物が、意志を持ったら大変なことである。

しかし、だからこそそこに、心が宿っていたら。
そんな発想で、この映画はできている。
やはり人間のイマジネーションは、常に欲望の先にある。
だから、変身対象はほとんどが自動車や兵器なのだろう。

でも、そうやって考えてみたら、
本当は愛着を持っているあらゆるものが、
同じように心を持って、動き回っているかもしれない。
ワイシャツも。MDも。古いパソコンも。掃除機さえも。

だからいざ、捨てようとすると、
そのモノが泣いているように見える。
きっと、そこには心ではなく、
本当は想い出が宿っているのだ。

楽しかった頃の想い出が、小さなハートになって、
無機質なものにさえも、命を与えているのである。
だから、人はそう簡単にはモノを捨てられない。
しかし、そうなると狭い家が年々、住みづらくなるのだが…。

2007/8/9 ユナイテッドシネマズとしまえんにて。


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┃5┃ 次回予告 ほか
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その他、筆者からのお知らせなどなど。


★次回予告「河童のクゥと夏休み」…………………………………

あの「クレヨンしんちゃん」を、傑作アニメ映画に仕立て上げ、
名声を馳せた原恵一監督の、子ども向けアニメ映画です。
確かに、予告編は非常に良くできていて、それだけを観ても、
けっこう感動的だったのですが、本編はどうなんでしょうか。

で、次回もお楽しみに。次回は来週火曜の予定。
http://www.kappa-coo.com/


★今後の予定など………………………………………………………

今週末はお盆ということもあり、公開作が少ないんですね…。
ですから次々回は再来週ということになります。
とりあえず、以下のような予定です。

ヴェネツィアの金獅子を獲得したジャ・ジャンクー監督や、
最近、音沙汰がなかった行定勲監督の新作が公開されます。
「ベクシル…」は、CGで有名な曽利文彦監督が、
前作「ピンポン」を超えて映像にこだわったアニメらしい。

「長江哀歌(エレジー)」http://www.bitters.co.jp/choukou/
「遠くの空に消えた」http://to-ku.gyao.jp/
「ベクシル 2077日本鎖国」http://www.vexille.jp/
「シッコ」http://sicko.gyao.jp/
「ラッシュアワー3」http://rh3.jp/
「厨房で逢いましょう」http://chubo.jp/

というわけで、これからもお楽しみに。


★最新情報はブログにて!!…………………………………………

ブログには過去掲載作などがまとめて載っています。
http://filmandlife.seesaa.net/

※ 実はケータイからも同じアドレスでみられます。要Check!

ブログなら、かしこまったメールをすることもなく、
小さなコメントや、筆者へのリクエストを書き込めます。

また、筆者が映画を見終わった直後の感想や、休刊情報、
映画とは全く関係ない筆者の近況まで、いろいろ掲載中。
ぜひぜひアクセスしてください!!


★これまでのバックナンバー…………………………………………

バックナンバー、メルマガの紹介や登録関係などについては、
それぞれ以下のページをご参照くださいませ。

http://www.mag2.com/m/0000197069.html(まぐまぐ)
http://www.melma.com/backnumber_33635/(メルマ)

メルマのバックナンバーは、第1号から掲載されています。
ただし検索機能がついておりませんので、
ここ2年については、ブログの方が探しやすいと思います。
http://filmandlife.seesaa.net/(筆者のブログ)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【映画のなかの人生、映画のような人生。】
 Vol.713 2007年8月9日
 発行者:Ak. http://filmandlife.seesaa.net/
 (C)2001-2007 Ak. All rights reserved.
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