現在公開中の作品一覧(首都圏)

★★★★☆「つぐない」
 ★★★★「4ヶ月、3週と2日」
 ★★★★「マイブルーベリーナイツ」
 ★★★☆「モンテーニュ通りのカフェ」
 ★★★☆「マンデラの名もなき看守」
 ★★★☆「愛おしき隣人」
  ★★★「ブレス」
  ★★★「ノーカントリー」
  ★★★「ランジェ公爵夫人」
  ★★★「王妃の紋章」
  ★★★「フィクサー」
  ★★☆「I'm not there.」
  ★★☆「There Will Be Blood」
  ★★☆「ミスト」
   ★★「チャーリーウィルソンズウォー」

今後は「インディジョーンズ」「JUNO」「イースタンプロミス」ほか

2007年08月07日

メルマガVol.709「レミーのおいしいレストラン」★★★★

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☆ ★ ☆  映画のなかの人生、映画のような人生。 ★ ☆ ★
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【映画とは、人生を2時間で切りとるもの】
映画が魅せる、人間のやさしさ、弱さ、強さを、いっそう鮮烈に、
そしてもっと映画を観たくなる、ひと味違うメールマガジン。


_         ___________________
  Vol.709「レミーの
       おいしいレストラン」★★★★ 2007.7.31(火)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  【1】STORY
   料理に目覚めたネズミが、高級レストランにたどり着き、
   冴えないコックと二人三脚で、メニューを刷新していく。

  【2】Michelin
   日劇PLEXほか、各地のシネコンにて。吹替版の時間に注意。

  【3】Review
   ファンタジックな展開を、そつなくまとめた手堅い映画。

  【4】Column
   誰にでも可能性はある。美味しいものに国境線はない。

________________________________________________Ratatouille

ディズニーと合併後、ピクサーが初めて製作した映画が公開に。
その主役がネズミ、ってのは特に意味はないと思います、ええ。
今回は、そのネズミがおいしいレストランを創りあげてしまう、
というピクサーらしいファンタジー。この手の話は十八番ですね。

<オフィシャルサイト>
http://remy.jp/


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┃1┃ STORY (観ていないあなたへ)
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料理に目覚めたネズミが、パリの高級レストランにたどり着く。
そこで冴えないコックの下手な料理を手伝うと、お客に好評で、
コックは注目されてしまう。彼の頼みを受けて、店には内緒で、
ネズミは新米コックの料理人修行を手伝っていくのだが…。


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┃2┃ 上映館ミシュラン (観ていないあなたへ)
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日劇PLEXほか、各地のシネコンでやってます。
ちなみに、子ども向けの吹替版があるので、
朝昼の2回は吹替、夕夜の2回は字幕のことが多いです。
以下は字幕版だけ掲載してありますので、ご確認を。

▼有楽町 日劇PLEX
〜8/3(金) 15:30/18:30〜20:50(終)
8/4(土)〜 16:45/19:30〜21:50(終)

▼新宿 新宿バルト9
〜8/2(木) 12:25/15:35/19:40/22:05/0:30〜2:35(終)
8/3(金) 12:25/15:35/19:40/22:05/0:30/2:55〜5:00(終)
8/4(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい
※ 8.2(木)の15:35の回は予告編上映なし

▼豊洲 ユナイテッド・シネマ豊洲
〜8/3(金) 14:15/16:45/19:15/21:45〜23:52(終)
8/4(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼品川 品川プリンスシネマ
〜8/3(金) 17:10/19:45〜21:55(終)
8/4(土)〜 17:20/20:00〜22:10(終)

▼六本木 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
〜8/3(金) 9:50/12:40/15:20/18:00/20:40〜22:50(終)
8/4(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい
※ 2(木)オールナイト /23:20/26:10〜28:20(終)
※ 3(金) オールナイト /24:00/26:40〜28:50(終)

▼お台場 シネマメディアージュ
〜8/3(金) 11:30/14:05/16:40/19:15〜21:25(終)
8/4(土) 14:05/16:40/19:15/21:50/0:25〜2:35(終)
8/5(日)〜 14:05/16:40/19:15〜21:25(終)

▼渋谷 渋東シネタワー
7/27(金)〜 19:10〜21:25(終)

▼東武練馬 ワーナー・マイカル・シネマズ板橋
〜8/3(金) 20:55〜23:10(終)
8/4(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼豊島園 ユナイテッド・シネマとしまえん
〜8/3(金) 18:45/21:15〜23:22(終)
8/4(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい


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┃3┃ Review (観ていないあなたへ)
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【ポイント】★★★★

<内訳>
テーマ   :★★★
ストーリー :★★★★
キャスト  :★★★★
スタッフ  :★★★★

>テーマ ★★★<
ネズミと人間が仲良くできるのか、というテーマが軸のハズだが、
そこに料理と、若手料理人の人生が絡んだのは詰め込み過ぎか。

>ストーリー ★★★★<
常に物語がテンポ良く進んでいるので、最後まで飽きはしない。
ネズミが料理に立ち向かうファンタジックな展開が楽しめる。

>キャスト ★★★★<
さすがピクサー、ネズミはみんなかわいくできている。一方、
主役の男の子に本当に自主性がないのが、物語を滞らせている。

>スタッフ ★★★★<
「ネズミが料理」というファンタジーをそつなくまとめ、美しい
パリと、ステキなキッチン風景で観客を幸せにしてしまう点は凄い。

>総評 ★★★★<
ピクサーらしい、とてもファンタジックな内容とともに、
ちょっとした感動を、そつなくまとめた映画だと思います。

ただ、2時間の映画に収めるには、設定が大きすぎたのか、
本当はネズミが人間たちと打ち解けられるかを描くはずが、
料理がメインになったり、お店の行方がメインになったりして、
だいぶ詰め込みすぎのなかで、散らかっている印象も残ります。

それでも強引に話を引っ張って、
最後にはちょっといい話に、持っていてしまうあたりはさすが。

「カーズ」でちょっと限界も感じたピクサーでしたが、
とはいえ、変に期待を高く持っていかなければ、
手堅い映画作りで、今後も楽しませてくれるに違いありません。


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┃4┃ Column (観おわったあなたへ)
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昨年、ロンドンに行ったとき、
そこらじゅうに回転寿司屋があって驚いた。
さらに、握っている人の多くが中華系の人々で驚いた。
アジア系であれば雰囲気的に納得、ということなのか?

実際、金髪の白人が寿司を握る様子は、
日本人の自分がたまに見ると、ちょっと異様に感じる。
握っているものがアボガドやチーズだったりして、
ますます、その姿が不気味に思えるのは何故だろう。

きっと、ネズミがフランス料理をするのも、
もしも実際に目撃したら、同じようなものかもしれない。
レストランが最も嫌う、衛生管理の大敵であるネズミ。
そのネズミが、まさか料理そのものを作ってるなんて!

でも、この映画でレミーが追求する料理は絶品。
冴えない男の子を、レミーはマリオネットのように動かして、
タマネギを刻み、スパイスを振って、新メニューに挑戦していく。

だって、彼には誇りがあるのだ。
美食を追求するなら、ネズミだって負けていない。
料理の世界には、国境も人種も、動物の壁もない。
誰だって才能がある。誰だって料理することはできるのだ!

だから、いつかは分かってもらえる。
ネズミだって、いつも残飯をあさってるワケじゃない。
ネズミだって、いつも人から盗んでいるワケじゃない。
なかには、才能があって、料理を追求していて、
きちんと人間に貢献し、美味しいものを作れるネズミもいる。

それは、ネズミに限らない。
全く違う食文化の人々だってそうだ。
アフリカ人が寿司を握ってもいいじゃないか。
日本人がフレンチを気取ってもいいじゃないか。

だって、美味しい料理には国境がない。
誰が握っても寿司は寿司で、美味しいものは美味しい。
誰にだって分かる。批評家にだって分かるはずだ。

見た目や生まれで、生き物を差別してはいけない。
誰にだって味覚があり、才能があり、可能性がある。
…ロンドンに美味しいものがあるかどうかは、ともかくとして。

2007/7/29 ユナイテッドシネマズとしまえんにて。


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┃5┃ 次回予告 ほか
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その他、筆者からのお知らせなどなど。


★次回予告「天然コケッコー」………………………………………

田舎の学校を舞台にした、のんびりとした学園青春ドラマ。
原作はくらもちふさこのコミックで、監督には「リンダ…」の
山下敦弘、そして脚本には「ジョゼ虎」の渡辺あやと、まあ、
若手ホープが集まっています。あとは子役たち次第、かな。

で、次回もお楽しみに。次回は木曜の予定。
http://tenkoke.com/


★今後の予定など………………………………………………………

金曜は「リトルチルドレン」の予定。
ケイト・ウィンスレット主演、大人になっても、
子どもの頃からの夢や欲望を捨てられない人々を、
厳しい現実とともにせつなく描いていく内容、らしい。
http://www.little-children.net/


さて、明日からいよいよ8月ですが、
いまのところ、注目しているのは以下のとおり。

大作は「トランスフォーマー」ですね。またもパニック映画。
ピクサー映画や、行定勲監督、ジャ・ジャンクー監督など、
それなりに気になる映画が、小粒に集まっている感覚。
てゆうか「ラッシュアワー」って、まだやる気だったんだ…。

「トランスフォーマー」http://www.transformers-movie.jp/
「夕凪の街 桜の国」http://www.yunagi-sakura.jp/
「河童のクゥと夏休み」http://www.kappa-coo.com/
「長江哀歌(エレジー)」http://www.bitters.co.jp/choukou/
「遠くの空に消えた」http://to-ku.gyao.jp/
「ベクシル 2077日本鎖国」http://www.vexille.jp/
「ラッシュアワー3」http://rh3.jp/

というわけで、これからもお楽しみに。


★最新情報はブログにて!!…………………………………………

ブログには過去掲載作などがまとめて載っています。
http://filmandlife.seesaa.net/

※ 実はケータイからも同じアドレスでみられます。要Check!

ブログなら、かしこまったメールをすることもなく、
小さなコメントや、筆者へのリクエストを書き込めます。

また、筆者が映画を見終わった直後の感想や、休刊情報、
映画とは全く関係ない筆者の近況まで、いろいろ掲載中。
ぜひぜひアクセスしてください!!


★これまでのバックナンバー…………………………………………

バックナンバー、メルマガの紹介や登録関係などについては、
それぞれ以下のページをご参照くださいませ。

http://www.mag2.com/m/0000197069.html(まぐまぐ)
http://www.melma.com/backnumber_33635/(メルマ)

メルマのバックナンバーは、第1号から掲載されています。
ただし検索機能がついておりませんので、
ここ2年については、ブログの方が探しやすいと思います。
http://filmandlife.seesaa.net/(筆者のブログ)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【映画のなかの人生、映画のような人生。】
 Vol.709 2007年7月31日
 発行者:Ak. http://filmandlife.seesaa.net/
 (C)2001-2007 Ak. All rights reserved.
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