現在公開中の作品一覧(首都圏)

★★★★☆「つぐない」
 ★★★★「4ヶ月、3週と2日」
 ★★★★「マイブルーベリーナイツ」
 ★★★☆「モンテーニュ通りのカフェ」
 ★★★☆「マンデラの名もなき看守」
 ★★★☆「愛おしき隣人」
  ★★★「ブレス」
  ★★★「ノーカントリー」
  ★★★「ランジェ公爵夫人」
  ★★★「王妃の紋章」
  ★★★「フィクサー」
  ★★☆「I'm not there.」
  ★★☆「There Will Be Blood」
  ★★☆「ミスト」
   ★★「チャーリーウィルソンズウォー」

今後は「インディジョーンズ」「JUNO」「イースタンプロミス」ほか

2007年07月24日

メルマガVol.699「ダイハード4.0」★★★★

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☆ ★ ☆  映画のなかの人生、映画のような人生。 ★ ☆ ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【映画とは、人生を2時間で切りとるもの】
映画が魅せる、人間のやさしさ、弱さ、強さを、いっそう鮮烈に、
そしてもっと映画を観たくなる、ひと味違うメールマガジン。


_                 ___________
  Vol.699「ダイハード4.0」★★★★     2007.7.3(火)
 ̄                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  【1】STORY
   FBIへのハッキングと同時に、ハッカーの連続殺人が発生。
   やがて全米を混乱に陥れる、未曾有のパニックが訪れる。

  【2】Michelin
   日劇PLEXほか、各地のシネコンでどうぞ。やや混み程度。

  【3】Review
   悔しいが面白い。シリーズとは全く違う、パニック映画。

  【4】Column
   一度、便利になってしまうと、人間は過去には戻れない。

______________________________________Live Free or Die Hard

いやあ。また騙されてしまうんでしょうか(笑)。「3」が、
あれだけひどかったのに、なぜ「4」を作ってしまったのか。
しかし、意外とこの映画、前評判はやけに高いんですよね…。
筆者も騙されることを覚悟して、軽い気分で観にいったのですが。

<オフィシャルサイト>
http://diehard4.jp/


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┃1┃ STORY (観ていないあなたへ)
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

FBIへのハッキングが起き、ハッカー逮捕に向かった刑事だが、
銃撃戦に出くわす。さらに他にも、ハッカーの連続殺人が発生。
犯人集団は、全米の中枢システムのハッキングを始める一方で、
護送中のハッカーを殺そうと、刑事の後をつけ狙っていた…。


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┃2┃ 上映館ミシュラン (観ていないあなたへ)
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日劇PLEXほか、各地のシネコンでやってます。
この映画は、シネコンで観ないと損をするでしょう。
できるだけ大きなスクリーンで、大きな音で観るべきです。
筆者が観たときは混んでませんでしたが、週末は混むのかな?


▼有楽町 日劇PLEX
10:15/13:10/16:10/19:10〜21:40(終)

▼新宿 新宿バルト9
〜7/6(金)10:15/13:00/15:45/17:05/18:30/21:15/22:15/0:00/0:50〜3:10(終)
7/7(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい
※金曜オールナイト 2:45〜5:10(終)

▼品川 品川プリンスシネマ
12:45/15:25/18:15/21:00〜23:20(終)
※ 水・土日は10:00の回あり

同 プレミアスクリーン
12:20/15:00/17:45/20:30〜22:50(終)
※ 水・土日は9:30の回あり

▼豊洲 ユナイテッド・シネマ豊洲
10:30/11:30/13:15/14:30/16:15/17:15/19:00/20:15/21:45〜0:04(終)
7/7(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼六本木 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
9:40/10:40/12:30/13:30/15:20/16:20/18:10/19:10/21:00/21:55〜24:15(終)
7/7(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい
※ 木金オールナイト23:50/24:40/26:40/27:25〜29:45(終)

同 プレミアスクリーン
14:50/18:00/21:10〜23:30(終)
※ 木金オールナイト24:20/27:30〜29:50(終)

▼お台場 シネマメディアージュ
11:10/12:10/14:00/15:00/16:50/17:50/18:40/19:40/20:40〜23:00(終)
※土曜オールナイト21:30/22:30/23:30/0:20/1:20/2:20〜4:40(終)

▼東武練馬 ワーナー・マイカル・シネマズ板橋
9:30/12:30/14:45/15:30/17:40/18:30/20:30/21:30〜23:55(終)
7/7(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼豊島園 ユナイテッド・シネマとしまえん
10:15/13:00/14:00/15:45/16:45/18:30/19:30/21:15/22:15〜0:34(終)
7/7(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼新宿(歌舞伎町) 新宿プラザ劇場
10:30/13:20/16:10/19:00〜21:30(終)

▼池袋 池袋HUMAXシネマズ4
10:15/11:50/13:00/14:30/15:45/17:15/18:30/20:00〜22:20(終)
※ 土日は9:10の回あり

▼渋谷 渋東シネタワー
11:10/14:00/16:50/19:40〜22:05(終)


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┃3┃ Review (観ていないあなたへ)
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ポイント】★★★★

<内訳>
テーマ   :★★★★
ストーリー :★★★★
キャスト  :★★★
スタッフ  :★★★★

>テーマ ★★★★<
もしも国家システムが敵の手に落ち、自在に操られたら?
ありがちなテーマだが、けっこう現実味を持って描いてある。

>ストーリー ★★★★<
シリーズのコンセプトから脱却し、完全なハードボイルド風に。
敵味方が繰り広げる派手な爆発にも、けっこうアイディアがある。

>キャスト ★★★<
ブルース・ウィリスは、いまやハードなスタイルが合っている。
しかし、出てくるオタクたちは、イマイチそれらしくない…。

>スタッフ ★★★★<
典型的なハリウッド映画である以上、オリジナルな演出が不可欠。
オマージュを効かせつつ、完全な新作を造りあげた監督に拍手。

>総評 ★★★★<
大変悔しいが、面白かった(笑)。
これは「ダイハード」ではありません。
ショボい刑事が、大事件に巻き込まれる話ではないのです。

今回の主人公は、家族も捨てたハードボイルドな刑事。
ほぼ完全な新作とした一方で、「悪党の狙いは所詮…」とか、
「俺は空は嫌いなんだ」とか、ヒコーキの羽根とか、
どことなく懐かしいオマージュが、意外と効いています。

さらに、設定はシステム依存社会の脆弱性を突く、
という最新の舞台で、アクションも意外とオリジナル。
なるほど、そうやってヘリコプターを吹っ飛ばすか…。
フツーは死んでるはずの主人公が、絶対死なないのもお約束。

やっぱり、どんなシリーズものでも結局は監督次第、
作る人次第で、どうにでもなるということを実感。
実にハリウッドらしいアクション映画。好きな人は是非。


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┃4┃ Column (観おわったあなたへ)
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

一度、便利になってしまうと、
なかなか過去へは戻れないものである。

携帯電話の画面も、カラーになってしまったら、
かつての白黒の画面など、とっくに過去のモノである。
その携帯電話で、四六時中メールがチェックできると、
もはやパソコンは、メールを入力する時しか開かなくなる。

かくして、自宅に帰るたびに、
メーラーを開くのが楽しみだった時代は終わり、
ネットにつなぐのに23時を待って電話していた時代も過ぎ、
いまやノートPCのPHSから、どこでもネットにつながっている。

私が、このノートPCを失ったらどうするだろう。
調べ物をするのに、こんなに不便なことはない。
それどころか、いままでのドキュメントを失ったら、
恐らく、このマガジンも書けなくなるかもしれない。

まして、ケータイがなくなったら、どうなるのか?
たまに、家に忘れてしまう時があるわけだが、
その時の不安さと、不便さと来れば、
同じく家でカギを締め忘れたときの比ではない。

ほんの10年前までは、それが当たり前だったのに。
しかし、そんな10年前には、もう戻れない。
それが、テクノロジーの恐ろしさだ。

テクノロジーは、生活を飛躍的に向上させてきたが、
それと同時に、じわじわと私たちの生活を依存症に変えている。
それは、酒やタバコと違って、足音もさせず、
気がつくこともないままに、人々の生活を蝕んでいる。

もちろん、それは素晴らしいことだ。
ところが、それは飛んでもない危険もはらんでいる。
ある日、突然テクノロジーが吹き飛んだなら?
インターネットが「お家に忘れられた」なら?

この映画のような事態が起こる。
悪質な人間が背後で動けば、
いまや本当に、指一本で世界は壊れる。
私たちは、そんな時代に生きている。

何もかもを忘れて、またみんなで、
土の上からやり直せばいいじゃないか。
別に、直接、命を奪われるワケでもないのだから。

そんな風にも思うが、実際にはそうも思えない。
人間は、とかく贅沢で、ワガママな生き物だ。
便利になったモノを、人間は永遠に、手放せないのだろう。

2007/7/2 ユナイテッドシネマズ豊洲にて。


┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃5┃ 次回予告 ほか
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
その他、筆者からのお知らせなどなど。


★次回予告「そしてデブノーの森へ」………………………………

繰り返しますが、決してダイエットの話ではありません。しかし、
人を騙そうとしている話なのは確かです。サスペンスですから。
騙される男はまたもや、ダニエル・オートゥイユ。この人、
フランス人から見ても、不器用そうに見えるんだろうなあ…。

で、次回もお楽しみに。次回は木曜の予定。
http://www.at-e.co.jp/soshite/


★今後の予定など………………………………………………………

金曜は、この映画をすっかり忘れていました。
エイドリアン・ブロディ、ベン・アフレック、ダイアン・レイン。
かなりくどいメンツのミステリー映画、「ハリウッドランド」。
ハリウッドの舞台裏を描くという、野心作です。
「ハリウッドランド」http://www.movies.co.jp/hollywoodland/


来週は以下の3本の予定。

まず、諏訪敦彦監督の「不完全なふたり」。
新作はたぶん、「M/OTHER」以来ではないでしょうか?
主演はヴァレリア・ブルーニ=テデスキ。
最近のフランソワ・オゾンがお気に入りの女優さん。
http://www.bitters.co.jp/fukanzen/

そして「ボルベール<帰郷>」はアルモドバル監督の新作。
何か、また同じようなパターンに見えてしまうのですが…。
カンヌでは脚本賞を取った他、主演のペネロペ・クルスは、
主演女優賞を獲った勢いで、オスカーにまでノミネート。
「ボルベール<帰郷>」http://volver.gyao.jp/

3本目は「ディパーテッド」の原点、香港ノワール。
「傷だらけの男たち」は「インファナル・アフェア」と
同じ製作チームで、同じような映画になっているらしいです。
主演は金城武にトニー・レオン。変わらない顔ぶれだなあ…。
http://www.drywhisky.com/


これ以降の予定は、とりあえず以下のとおり。
注目しているのは、カウリスマキとアロノフスキー。
この2人の監督が久々に新作を公開するので、とても楽しみです。

「街のあかり」http://www.machino-akari.com/
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」http://www.funuke.com/
「ファウンテン永遠に続く愛」http://movies.foxjapan.com/fountain/
「魔笛」http://mateki.jp/
「フリーダムライターズ」http://www.fw-movie.jp/
「レミーのおいしいレストラン」http://remy.jp/
「リトルチルドレン」http://www.little-children.net/
「河童のクゥと夏休み」http://www.kappa-coo.com/

というわけで、これからもお楽しみに。


★最新情報はブログにて!!…………………………………………

ブログには過去掲載作などがまとめて載っています。
http://filmandlife.seesaa.net/

※ 実はケータイからも同じアドレスでみられます。要Check!

ブログなら、かしこまったメールをすることもなく、
小さなコメントや、筆者へのリクエストを書き込めます。

また、筆者が映画を見終わった直後の感想や、休刊情報、
映画とは全く関係ない筆者の近況まで、いろいろ掲載中。
ぜひぜひアクセスしてください!!


★これまでのバックナンバー…………………………………………

バックナンバー、メルマガの紹介や登録関係などについては、
それぞれ以下のページをご参照くださいませ。

http://www.mag2.com/m/0000197069.html(まぐまぐ)
http://www.melma.com/backnumber_33635/(メルマ)

メルマのバックナンバーは、第1号から掲載されています。
ただし検索機能がついておりませんので、
ここ2年については、ブログの方が探しやすいと思います。
http://filmandlife.seesaa.net/(筆者のブログ)


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【映画のなかの人生、映画のような人生。】
 Vol.699 2007年7月3日
 発行者:Ak. http://filmandlife.seesaa.net/
 (C)2001-2007 Ak. All rights reserved.
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