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2006年06月23日

寒いブルー総括(その2)「2010年のために」

ここから先は、未来に関する私の意見だ。

日本は8年前、1得点4失点で勝ち点0だった。
今大会では、2得点7失点で勝ち点1だった。
シード権がないと、決勝Tなんて夢のまた夢だ。
でも、ちょっとだけ進歩した。
2点もとれたし、勝ち点だってとったんだ。
失点は増えたけど、前向きに考えよう。

ただ、課題は4年、8年経っても変わっていない。

1.メンタルの問題
悔しいけれど、韓国を見習うべきだろう。
トーゴ戦、フランス戦と、彼らは素晴らしい戦いをした。
1失点しても、きちんとその後を守りきった。
勝負所できちんと1点を取り、その後は攻めまくった。

90分、どこで何をすべきかがしっかりしている。
自分たちへの自信、ど根性はよっぽど彼らのものだ。
いつ守り、いつ押し上げ、いつ走りつづけるのか?
トルシエ以前から、この部分は成長しないままだった。


2.フィジカルの問題
フィジカルで勝てないのは、最初から分かっている。
4年後までに、この点をクリアしようと思うのなら、
11人のブラジル人を帰化させるとか(笑)、
肉ばかりサッカー選手は食べる、とかしないといけない。

であれば、メキシコのように動き回るとか。
運動量や、スピード、インテリジェンスで上回らないと。
何か、他のもので補うことができるはずだ。
それは監督の選択であり、ポゼッションなのか、
プレッシングなのか、スピードなのか、考えていくべきだ。

3.決定力の問題
これはもう、しようがない気がするものの…。

個人的には、ロボット生産のように同じ選手ばかり生み出していく、
中盤以外に面白みのない高校サッカーに問題がありそうには思う。
野洲高だけじゃなく、もっと個性に注目してもいいのでは?
これは育成の問題でもあり、第2の平山を国見に育ててもらおうか…。


4.サポーターの問題
上記3点は、いまから始まった問題ではなく、
ずーーーーーっと昔から、言われていることだと思う。

しかし、今回新たな問題として浮かび上がったのは、
代表を取り巻いている、環境の問題だろう。
ジーコに4年を託しきった協会、よしとしたメディア。
それを受け入れざるを得なかった、サポーター。

なぜジーコ体制は4年も続いたのか?
この無批判で、勝利から学ばず、敗北からも学ばない集団を、
「勝っているから」変えられなかったサポーターの罪は重い。

よく、イングランドやイタリアでころころ監督が替わり、
「結果重視ですよね」と、揶揄されたりしているが、
これを観ると日本人の方が、よっぽど結果重視だ。
内容なんて、すかんぴんのまま、現状を受け入れていたのだ。

批判的な識者はたくさんいたのに、なぜかメディアは取り上げない。
勝てば褒め、負ければけなし、それに対して打つ手を提案しない。
何という無批判なのか。それはスポンサーがいるからなのか?
スポンサーが起用している選手を、持ち上げる必要があるからなのか?

著名なF1記者の人が、こんな記事を書いていた。

私はF1は全く知らないが、これは勇気ある発言だと思う。
誰もが同じように、猛省すべきときだと思う。

流行に乗ってしまえば、国威を発揚できると思えば、
ついつい無批判に受け入れて、のってしまう国民性。
これは60年以上変化がないのだから、しようがない。

でもせめて、もう少し知識は持ってほしいと願う。
そのために必要なのは、良き実況、良き解説者、
そして紙面での良き評論家であることは、言うまでもない。
みんなにサッカーをしろ、というのではないんだから…。


最後に、これらの問題を解決するのは、
やっぱりJリーグの底上げなんだろうと思う。
例えば、メンタルの問題1つとってもそうだ。

先日、浦和レッズは首位川崎とカップ戦で戦った。
ホームで1得点のあと、簡単に追いつかれた。
アウェイゴールの価値を、なぜ知らないのだろう?
欧州CLやリベルタドーレスで戦ってきたポンテやワシントン、
彼らが失点の瞬間に、大声でがなっていたのが印象深い。

90分、どのように戦うのかのイメージが薄っぺらい。
攻めつづけるか、守りつづけるしか脳がない。
こんなチームは、やはり変えなくてはいけないだろう。
等々力で、呆然としていたゴール裏の様子を私は忘れない。

忘れないからこそ、戦い方を考えないと。
ジュニーニョの速さや、マルクスの個人技には勝てない。
なら、どうやって対応すべきか?もう少し考えるべき。

素晴らしい外国人選手は、Jリーグにもいる。
彼らを手本に、彼らと対峙しながら、
90分のレベルをもっと引き上げることこそ、
確実に、選手たちを成長させることができるはずだ。

そして、彼らをサポーターが常に見守ること。
レッズじゃなくていい。地元を応援してください。
J2でもいいです。スタジアムに行ってください。
この大会で負けて悔しい、悔しさを地元にぶつけてください。

スタジアムでは、リーグ戦でも走れない選手はいます。
怒鳴ってやってください。代表選手を野次るように。
選手たちを育てるには、もっと緊迫した試合が必要なんです。
ミスしちゃいけない、そう思わせる雰囲気が必要なんです。

中田英寿も、代表を何とかしたいなら、思い切ってJに帰れば?
年俸なんて無視して、甲府に彼が入ると、Jは盛り上がるはず。
甲府は難しいとしても、どこかがヒデに声をかければ、
いまなら彼は、戻ってきそうな気がしますけどね…ダメかな。
和製ドゥンガのように、彼に怒鳴ってほしいんだけれども。

私はますます、これからもスタジアムに通うつもりです。
次期監督の下で、代表がきっと成長することを信じて。
今度こそ、日本を代表できるサッカーをしよう!
お寒いブルーはもうまっぴらだ!頑張れニッポン。

Ak.
posted by Ak. at 23:01| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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