現在公開中の作品一覧(首都圏)

★★★★☆「つぐない」
 ★★★★「4ヶ月、3週と2日」
 ★★★★「マイブルーベリーナイツ」
 ★★★☆「モンテーニュ通りのカフェ」
 ★★★☆「マンデラの名もなき看守」
 ★★★☆「愛おしき隣人」
  ★★★「ブレス」
  ★★★「ノーカントリー」
  ★★★「ランジェ公爵夫人」
  ★★★「王妃の紋章」
  ★★★「フィクサー」
  ★★☆「I'm not there.」
  ★★☆「There Will Be Blood」
  ★★☆「ミスト」
   ★★「チャーリーウィルソンズウォー」

今後は「インディジョーンズ」「JUNO」「イースタンプロミス」ほか

2006年06月23日

「ステイ」のオチについて(ネタバレ)

本誌にも書いたとおり、ネタバレでオチを説明します。
鑑賞予定の方は、ご鑑賞後にどうぞ。
本誌の記事については、以下をご参照くださいませ。

http://www.mag2.com/m/0000197069.html(まぐまぐ)
http://www.melma.com/backnumber_33635/(メルマ)


(以下説明)

オチといっても、大したことではありません。
この映画は、ライアン・ゴスリング青年が、
自動車事故で亡くなった瞬間の、一瞬の想像の世界を描いています。

ユアン・マクレガーが精神科医なのも、
ナオミ・ワッツがその患者であることも、
すべてが青年のなかにある、想像の世界です。

青年は、自分自身をユアン・マクレガーに、
精神科医として重ね合わせて、自分の過去を振り返る。
だから青年は、ユアン・マクレガーが何を喋るか、
当然分かっている、というかユアンに喋らせているのは、
他ならぬ彼自身なんですから、それは至極当然のこと。

ユアンに自分を探させる、という行為の中で、
彼は両親や、恋人との想い出を、振り返っていく。
絵を描いていたこと、自殺未遂、好きな画家、
すべて自分の人生にあった、実際の事件でしょう。

「許して」という言葉でいっぱいの壁と、
ブルックリン橋にたどりついた瞬間が、
現在の彼自身の悔悟の気持ちを示しているのであり、
この映画は最後の瞬間だけ、現実を描いています。

実はユアンはただの通りすがりの医者だし、
ナオミ・ワッツは患者ではなく看護婦だったのです。
二人は彼の最期の瞬間に出くわしたために、
青年は一瞬で彼らに人生を投影してみせた、と。
この青年、ものすごい想像力ですよね(笑)。

「アイデンティティ」を観ていたりすれば、
別々のはずの人物が、実は同一人物である、
なんてことはありがちだと気づきます。

最初の場面から、筆者はその予想を立てていて、
この二人は同一人物だと思って観ていましたから、
何だか、何のことはない映画で終わってしまいました…。

他の方々は、どうだったんでしょうか。
何か「ここは腑に落ちない!」とか、
「よく分かりません」などがあれば、
どうぞコメントくださいませ…。


Ak.
posted by Ak. at 23:45| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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