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★★★★☆「つぐない」
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 ★★★☆「モンテーニュ通りのカフェ」
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 ★★★☆「愛おしき隣人」
  ★★★「ブレス」
  ★★★「ノーカントリー」
  ★★★「ランジェ公爵夫人」
  ★★★「王妃の紋章」
  ★★★「フィクサー」
  ★★☆「I'm not there.」
  ★★☆「There Will Be Blood」
  ★★☆「ミスト」
   ★★「チャーリーウィルソンズウォー」

今後は「インディジョーンズ」「JUNO」「イースタンプロミス」ほか

2006年04月20日

4/19(水)最初で最後のハイバリー!

いよいよである。決戦の時は来た。
今晩である。チャンピオンズリーグである。
しかも準決勝。その舞台にアーセナルが!!

昼間はできるだけ、休養に充てようと検討。
今晩はロンドンで初めての、夜間外出になるわけで。
そのためにも、近場で適当に過ごすのがいいな。

朝食は、また狭いバーの方に案内されて、
こちらに来ると、まともなものが食えなくなる。
レストランに案内されても、こちらに案内されても、
値段は変わらず、コンチネンタルのままらしいんだが…

請求書を見ても、イングリッシュになってはいないらしい。
…コンチネンタルとイングリッシュ、いったい違いは何?
きっとお客さんの区別を、あまりしていないに違いない。
明日の朝は絶対にイングリッシュにしてみよう。うむ。

そして昼間は、歩いて5分の大英博物館へ。
本当に近い。のんびり散歩しに行くイメージ。
ラッセルスクエアを抜けると、リスがエサを探している。
平和だ。こんな公園が日本にも近くにあればいいねえ。

今回はギリシャローマの辺りを中心に散歩する。
よくもまあ、人ん家の神殿をそのままかっぱらってきたなあ…。
英国の「かっぱらいの歴史」として考えてみると、
「人はそこで、何をかっぱらってくるか」という視点で、
いろいろと考えることが多い。

例えば、多くの彫像は首だけなくなっているが、
これは最初の征服者が、首だけ持ち帰ったかららしい。
台座までは重くて取り外せなかったのを、英国は持ってきた。
この辺りまでやってしまおうという根性が凄いよな。

その後、特別展のミケランジェロ展へ。
ここも時間入場制度になっていて、もらったチケは1時間後。
仕方なく、ギリシャローマをぶらぶらして、数分前に到着。

もういいかな、と思って入ろうとすると…入れてくれません。
何でこんな時だけ、定刻主義者なんだよ、イギリス人(笑)!
まあ、これは非常に予想できたことなんだけどね。

「中も大変混雑しておりますので…」って数分じゃないですか。
待つこと数分、出て行ったお客はわずか数名だったんだけど、
まあ、そういう時もありますわな。係員自身も苦笑してたし。

ミケランジェロ展は、絵もなく、彫像もなく、
実際には下絵ばかりが並んだ展示会で、迫力はない。
けれども、ミケランジェロの生涯を分かりやすく解説し、
解説の英語文も、外国人向けなのか平易に書いてある。
じっくり読めば、彼の生き方やポリシーが伝わってくる。

さらに、面白かったのはコンピュータによる展示。
システィナ礼拝堂の絵の一部をクリックしてみると、
鉛筆の下絵が現れて、次々と下絵が組み合わさっていき、
実際の絵になっていく様子を、再現してくれる。

下絵だけだと、どこの何を書いてるか分からないものが、
コンピュータで並び替えられると、よく分かる。
しかし、そのコンピュータの作業が頭の中にあった、
それがミケランジェロ自身なワケで、凄いわな、うむ。

他にも自筆の手紙などがあり、最後の作品の下絵もある。
最後にキリストの受難を描いて、自らの死と向き合おうとした。
ミケランジェロの胸中は、察するにあまりある。合掌。

いったん、ピカデリーサーカスへ。
旅行会社で今晩のチケットを受け渡し。
確実にチケットが手に入る意味では、安心できる。

ここで「ランチのオススメは?」と訊いたけど、
新人君だったのか、コベントガーデンはどう?
とかいう意味不明な提案しかなく、拒絶。

どうしようか考えてみたが、久々に日本食が食べたい。
三越のランチは終わっていたので、ジャパンセンターへ。
ここには寿司屋があるんだけど…大混雑!なんだこりゃ。
地下には持ち帰りもあり、日本のお菓子やペットボトルもある。
ここも外国人たちが集まって、大変な混雑になっている。

ここの寿司持ち帰りを買って、いったんホテルに戻る。
確かにまともな味がする。これなら並ぶわけだ。
箸や醤油は有料、ってあたりも資源に気を遣っていていい。

時間が余っているので、また博物館へ。
中世以降のヨーロッパを駆け抜けて、
マヤ、アステカ文明の小さなエリアを見物。

なんだ、トルコ石のものがもっとあるかな?
という期待もあったのに…地域としてやっぱ別か。
占領地以外の収集は非常に少ない。
まだ大阪の民俗学博物館の方がいいところもある。

そういえば日本の展示はどうなのかな…と思い、
えっちらおっちら2階から先のエレベータまで行くと…。
…閉まってる。オープンは夏まで待て、か。

他にもいろんなところが閉まっていたりするんだけど、
入口に案内がないから、すごい分かりづらいよね。
でもおかげで裏口の存在を知ることができて、
ホテルまでさらに近くなりました(笑)。やれやれ。

さて。いよいよ試合です。
昼間はスーツだけでも良かったけれど、
夜はしっかり防寒具を着て、カイロを持って、
いざ、アーセナルの待つハイバリーへ!!

ピカデリーラインの車内は、帰りのラッシュと、
試合に行くお客さんとで、大変な混雑に。
10分ほど乗ると、アーセナル駅に到着。
ここにはエスカレータもなく、長いトンネルを抜け、
そしてついに…やってきました、ハイバリー!

人の流れに沿って、ちょっと歩けばそこはスタジアム。
すでにダフ屋と思しき人々、マフラーを売る者、
プログラムの販売員、数知れない屋台で賑わっている。

さっそくオフィシャルショップに行ってみたものの。
ユニフォームとその類は、すでにすっかり売り切れ。
うーん残念。マフラーくらいしか手に入らないのかー。

開門と同時に、もう待ちきれずに入場。
ここがハイバリー。キレイなスタジアムだ。
1階席の場合、2階席の屋根がとても邪魔。
途中の柱も気になるが、その辺りは仕方ない。

何てったって、ピッチとの距離が異様に近い。
しかも、自分の席はアップ中の選手が間近に。
これはいい。何という贅沢なんだ。すごい。

とはいえ、誰もいないスタジアムは、
風が吹き抜けて、なかなか寒い。やはり夜だ。
景気づけにビールでも飲もう…と思うと、
今晩はショップでも、ビールを置いてない。
やはり試合の重要さと、時間の問題なのかな?

しかし試合が始まると、オッサンたちの肉の壁が(笑)。
途端にスタンドにも熱気が籠もって、寒さを忘れる。
彼らとともに、大声で叫び、思い切り応援してみた。

彼らのコールは、けっこう面白い。
あんまりチャントは聴けなかったけれども、
サイドラインとゴール裏で、かけ声をするコールや、
途中でピッチに迷い込んできたリスを応援したりとか。
(あのリスは、以前もハイバリーで見た気がする)

ただ、試合内容はアーセナルらしいというか…。
徹底してボールを支配するけど、シュートが打てない。
ヴィジャレアルはとにかく、守備に固まっていて、
カウンターしか狙ってないので、見ていてつまらん。

その上、ファウルを受けるたびに転がるので、
お客さんたちの怒りも沸騰。あれは変だよ。
審判ももっと、彼らに注意しないとダメだろ。
"Cheat!Cheat!"の大合唱を何度聞いたことか…。

何とかセットプレーの流れから先制したものの、
圧倒的な内容だっただけに、追加点はほしかった。
それに、最後にベンゲルがとった采配も謎。
右サイドにベルカンプ?そういう采配はどうなの?
絶対にピレスを下げると思ったのに…なぜ??

これ以降、両サイドが機能しなくなって、
アーセナルはますます手詰まりになり、1−0で終了。
監督がこういう采配すると、ダメなんだよねえ。
ラニエリ時代のチェルシーを思い出す。
あのときも、舞い上がって血迷った交代をしたんだよな…。

せっかく勝ったのはいいことだし。
1−0でアウェイゴールを奪われなかったのも重要。
…なんだけど、この鬱憤はなんだろう?

といった感じで、お客さんたちも喜ばずに帰宅。
やっぱりシュートが少ないと、みんなぐったりだよね。
チャンスがもう少しあれば、みんな納得しただろうけど…。
最初で最後のハイバリーの試合だけに、自分も複雑だった。
このグリーンのピッチを観ることは、もう無いんだな、と。

夜のアーセナル駅に向かう人々は、
大変な行列を作っていて、ホームまで20分。
道も暗いので、途中で馬糞に注意しないと(笑)。

帰宅して、すぐに寝た。
久々に遅くまで起きていたので…。

Ak.

posted by Ak. at 16:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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