現在公開中の作品一覧(首都圏)

★★★★☆「つぐない」
 ★★★★「4ヶ月、3週と2日」
 ★★★★「マイブルーベリーナイツ」
 ★★★☆「モンテーニュ通りのカフェ」
 ★★★☆「マンデラの名もなき看守」
 ★★★☆「愛おしき隣人」
  ★★★「ブレス」
  ★★★「ノーカントリー」
  ★★★「ランジェ公爵夫人」
  ★★★「王妃の紋章」
  ★★★「フィクサー」
  ★★☆「I'm not there.」
  ★★☆「There Will Be Blood」
  ★★☆「ミスト」
   ★★「チャーリーウィルソンズウォー」

今後は「インディジョーンズ」「JUNO」「イースタンプロミス」ほか

2006年04月16日

4/15(土) プレミアリーグ初観戦!

英国のホテルでは、朝食もキナイ食である。
もちろん、「キたいできナイ食」である。
でもまあ、このホテルの朝食は、
レストランが奥過ぎて、発見に手間取ったものの、
紅茶はおいしいし、パンも食べられるものだったし、
量とバリエイションはないけど、まあ1週間耐えられそう。

地下鉄に乗る。
イースターの土曜日の朝、
窓口はとんでもなく混雑している。

仕方なく並んで、7日間乗り放題チケットを購入。
だいたい4500円くらいなんだけれども、
この国の交通機関の、標準値段を考えれば、
まあ、だいぶお得になるんじゃないの??

しかもこのチケット、東京のSuicaと同様に、
非接触式のICカードになっているので便利。
これを手に入れれば、わざわざ乗車のたびに、
あの行列に悩まされずに済むのだから優れものだ。

ちなみに後で気づいたことだけれども、
地下鉄に乗ってる間は、有効期限などに気づかないが、
バスに乗ると、このカードの残金や有効期限などを表示できる。
ICカード(オイスターカードという。ソースっぽい名前)
は導入したものの、改札機の導入と変更は進んでないようだ。

ピカデリーサーカスへ。
今度の月曜日の試合のチケットがないので、
チケットショップを探して、歩きまくる。

…ナイ!見つからない。
劇場のチケットショップは山ほどあれど、
サッカーの試合を扱ってるところは少ないようだ。
いったいどこにあるんだろう…知ってる人、教えて!
マヂで困ってます。明日は、本当に探さないと…。。。
この記事のコメントまで、よろしくお願いです。
london007.jpg
スタバもマクドも、いまじゃロンドンを占領です…。

仕方ないので、さっさとスタジアムへ向かう。
事前調査の結果、フルハムの試合には当日券があるらしい。
朝のスカイスポーツニュースで、情報も入手できたので。

私の生涯初!となるプレミアリーグの試合は、
このフルハムVSチャールトンのロンドンダービー。

ロンドンには6つのプレミアリーグクラブがあるけれど、
30通りのロンドンダービーの組み合わせの中で、
この組み合わせはおそらく、最も地味で順位は低い。

でも、フルハムの本拠地であるクレイヴンコテージは、
めちゃくちゃ古くて、だからこそこぢんまりといいところ。
昔ながらのイングランドのクラブらしいスタジアムなので、
最初に行って、雰囲気を味わうには良さそうだな、と。

地下鉄を乗り継いで、Putney bridgeにて下車。
途中の乗換駅、Earl's Courtに降りた瞬間、
「ここはエントラップメントに出た駅だ!」と発見。
ショーン・コネリーとキャサリン・ゼタのラストシーン、
確か、ここでした。確かにサイバーな雰囲気があっていい駅。
london010.jpg


駅を降りて、クレイヴンコテージがどこかも知らず、
とりあえず地図を眺めていると、呼び止める声が。
「スタジアムへ行くのか」
オジサンと言うにはやや若い、デニムな服の男。
「そうだよ」
「あっちの方だぜ。まっすぐ行くんだ」
 親切だな、と従っていく。
「で、チケットはあるのか」
「あー、買いに行くんだけど」
「いい席があるんだぜー」
 やっぱり。
「これとかオススメ。ゴール裏だぜ!」
 チケットを見せてくれる。
 大人、日付、対戦相手、どうやら本物らしい。
「そうなんだ。へー」
「40ポンドでどうかな」
「ふーん」
「分かった、35でいいよ」
「ふーん」
「他にもあるんだけど、こっちがオススメ」
 他のチケットも見せてくれる。
「なんで」
「サイドラインなんだよ」
「そっちの方がいいじゃん」
「え?サイドラインがいいの?」
「そう思わない?」
 どうもかみ合わないオッチャンだったが、
 まあいいや、とサイドラインを渡してくれた。
「こっちの方が値段も張るわけだから、
 ゴール裏の方が、迫力満点なんだけどなー」
 ぶつぶつごねていたが、そこは趣味の問題である。

結局40ポンドでサイドラインの席を買うことにした。
事前調査では、フルハム公式サイトのオンラインだと、
既にサイドラインは完売で、当日券はゴール裏しかなかったし。
それに当日券は、いつまで売っているかも分からないので、
ここでチケットを手に入れて、とりあえず安心できるのもいいか。

売買成立後、オッチャンは親切に説明までくれた。
「試合は3時からだぜ。それまで時間もあるから、
 途中でメシを食うのもいいし、公式ショップもあるからよー。
 まっすぐ行けばクレイヴンコテージだから、楽しんでけ」

確かに、まっすぐ行けばクレイヴンコテージだった。
しかし、そこはフルハムロードを30分近く歩いた。
バス停2つ分だし、日本の感覚で大丈夫そうだな、
なんて思った自分が間違っていた…大変にお疲れ。
london012.jpg


しかも当日券を確実に入手しようと、
スタジアムに着いたのはゲームの2時間半前。
当然のようにゲートも開いてなくて、手持ちぶさた。
腹減ったし、することないし、スタジアムのショップで、
ちょっと帽子なんて買い物したり…くらいで時間はつぶせない!!
london014.jpg

と悔やんでいると、意外といいこともあったりする。
向こうにいるのは…マクブライド!
フルハムのエースストライカーじゃありませんか!!
london015.jpg

そーなんです。みんな「入り待ち」してるんです。
そして選手もそれを知ってて、サインをしてくれる。
このフレンドリーな感じがまた、プレミアの特徴の1つ。

その後、ゲームメーカーのマルブランクも登場。
さらには監督のクリス・コールマンや、
相手チームのチャールトンのバスが到着したりで、
なかなか飽きずに、開門時刻を待てました。ラッキー!
london016.jpg
london022.jpg


さて、せまーい木戸をくぐると、
(絶対に一人ずつしか通れない仕組みらしい)
london025.jpg
ごつい黒人の警備員たちに案内されつつ、
そこはもう、プレミアリーグの本物の舞台。
いやー、感動だなあ。ついにここまで来たぜ!
席は意外といい席で、上層だけど前から3列目でした。
london028.jpg

クレイヴンコテージは、噂のとおり、
こぢんまりとしていて、そして古いスタジアム。
私の座ったバックスタンドの上層部は、
いまだに古い木の椅子のままで、だいぶボロい。
ホカロンの座布団を用意していて良かったー(笑)。
london029.jpg


腹減ったので、スタジアムで簡単に食事。
ビールは先頃、解禁になったらしいので、
買ってみたものの、スタンドに戻ろうとすると、
「ここから先アルコール禁止」の文字が。
なあんだ、そういうことなのね…。
ビールはあくまで、ショップの前で飲むしかないのだ。

それに、特に手荷物検査もないくせに、
ショップではペットボトルのふたを渡してくれない。
どこまで人を信用してるんだか、してないんだか…。

食事ですか?まあ、英国ですから。
チーズバーガーっていうのは、
チーズと肉をパンで挟んだ物です。
ハイ、その通りですね、って代物ばかり…。

london031.jpg
london030.jpg


london033.jpg
とにかく腹を無理矢理満たすと、
ピッチではスプリンクラーが回ってる。
雨も降りそうだというのに、まだ水かよ!
選手たちが滑ってこけるのも、これじゃあ当然である。

london036.jpg
アップで選手たちが入場してくる。
先ほどのマルブランクも登場。
入退場口に近い席だったので、みんながよく見えます。

london042.jpg
そして試合は、みんな熱く観戦してる。
最初の1点目も2点目も、目の前で見られました。
この日はボアモルチが、やたらと絶好調で、
みんなも彼の歌を歌って、盛り上がってます。

london045.jpg
2点目の後。チャールトン、がっくり。

きちんと点を取りあう激しい内容になり、
次々とタックルが入って、ボールを奪い合う。
いやあ、プレミアはやっぱり、レベルが高いわ。

何てったって、人々の動き出しがJリーグと違う。
パスが来たとき、受け手の選手が走り出すと、
それに応じるように次の受け手がすでに走ってる。
この部分が、あまりにもJリーグと違うんですね。

Jだと、1つパスが通ったときに、
次のパスを出すのは、パスを受けた人間の役目。
でも、ここではパスをもらった人間の選択肢は、
もらった時点で、あらかじめ決まっているんです。
探す必要がない。これがプレミアの速さ、なんだなあ。

前半は2−1で終了。
お客さんたちも満足した様子。
彼らの動向と来たら、本当に拍手の量が違う。

この日は2万人しかいなかったんだけど、
浦和レッズの応援と最も違うのは、
「拍手しない人は、ほぼいない」ということ。

いいプレーに拍手、悪いプレーにブーイング、
審判の妙なジャッジに罵声を浴びせ、
ゴールの場面では必ず総立ち、大歓声。

london041.jpg
片隅のチャールトンサポーターも盛り上がる。
アウェイ、だからこその盛り上がり?

これがプレミアとJリーグの客層の違い。
Jだと、指定席に行けば、みんな拍手しないもの。
達観してるオジサンとかも、本当に多い。
何だか、自分のなかだけでしか試合を消化できていない。

でも、ここではスタジアム全体が一緒になって、
試合を楽しみ、選手をけなし、感動を共有しようとしている。
この部分が、決定的に日本と違うんじゃないかな。
まだ1試合だけど、観た感想はそんなところ。

london046.jpg
なぜかハーフタイムには小学生のPK合戦や、
チアガールのイマイチなショーなどがある。

試合内容は、後半に入って次第に沈滞。
フルハムは最初こそ、攻め込んだものの、
ある程度したらクリスタンヴァルを投入し、
リードを守ろうと、引き気味に布陣する。

スペースを消されたチャールトンは、
高速ドリブルの2人のベントの良さがなくなり、
ボールは持っても、なかなか展開できない。
しようがなく、ポストになるボスロイドを入れるが、
彼は受け手になるほどの強さも見せず、時も既に遅し。

とはいえ最後の10分くらいになって、
雨も降り出し、お客さんたちも絶叫を始め、
ピンチのたびに、歓声がスタジアムに響く。

私の座っていた席の後ろには、
5人くらいの子どもがいたんだけど、
途中で味方がシュートを空振りした場面では、
「ププ」と片手で口を押さえたりと、いいリアクション。
子どものころからここに来ては、こんなことしてるんだもの、
そりゃあ真剣なファンの大人になってしまうのも、当然か。

最後のパワープレイも何とかしのいで、結果はフルハム勝利。
いやはや、良かった。みんな挨拶とかに来るかな…?
なんて思ってたら、ホイッスルがなると、選手は即退場。

でも、マルブランクは両手を挙げてアピールして帰り、
コールマン監督も親指を立てて、早足で帰ってました。
みんな、アドレナリンが出過ぎていて凄いなあ。
挨拶がないのは残念だったけど、それもプレミアかな。

帰りは雨も降っていたので、バスに乗り駅へ。
大混雑の地下鉄から、途中でハロッズに寄る。

london047.jpg
イースターを前に、ここは飛んでもない大混雑。
日本人も多くて、多国籍なお客様が、狭い入口から、
波打つように入っていくんだから、もう大変。

london048.jpgしかも夕食のテイクアウトを考えていたんだけれども、
ここでも、あんまりおいしそうなものがないねー。
適当に中華系で、野菜がたっぷりのものを選び、
買い物して帰宅することに。

まあ、脂っこいものばかりでしたが、
とりあえずは野菜を食べられて満足です。
というわけで、だいぶ遅くなりましたね。

そろそろ寝ます。明日は何もない日。
どこへ行こうかなー。お休みなさい。

Ak.
posted by Ak. at 06:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

ショーン・コネリー俳優引退
Excerpt: ショーン・コネリーが、昨年末にAFIの生涯功労賞を受賞したのを機に、正式にハリウッドを引退すると発表しただあ。 コネリーは現在、腎臓腫瘍の切除手術を終えて回復中で、俳優としての最後の仕事は、アニメーシ..
Weblog: 世界萌え萌え旅日記
Tracked: 2006-04-18 11:54
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。