現在公開中の作品一覧(首都圏)

★★★★☆「つぐない」
 ★★★★「4ヶ月、3週と2日」
 ★★★★「マイブルーベリーナイツ」
 ★★★☆「モンテーニュ通りのカフェ」
 ★★★☆「マンデラの名もなき看守」
 ★★★☆「愛おしき隣人」
  ★★★「ブレス」
  ★★★「ノーカントリー」
  ★★★「ランジェ公爵夫人」
  ★★★「王妃の紋章」
  ★★★「フィクサー」
  ★★☆「I'm not there.」
  ★★☆「There Will Be Blood」
  ★★☆「ミスト」
   ★★「チャーリーウィルソンズウォー」

今後は「インディジョーンズ」「JUNO」「イースタンプロミス」ほか

2008年07月16日

メルマガVol.808「インディジョーンズ クリスタルスカルの王国」★★

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☆ ★ ☆  映画のなかの人生、映画のような人生。 ★ ☆ ★
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【映画とは、人生を2時間で切りとるもの】
映画が魅せる、人間のやさしさ、弱さ、強さを、いっそう鮮烈に、
そしてもっと映画を観たくなる、ひと味違うメールマガジン。


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  Vol.808「インディジョーンズ
       クリスタルスカルの王国」★★ 2008.6.24(火)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  【1】STORY
   インディはロシアのスパイに捕まり、発掘品を奪われる。
   バイク乗りの若者と一緒に、彼らの意図を追うのだが…。

  【2】Michelin
   日劇ほか、そこらじゅうでやってます。もちろん大混雑。

  【3】Review
   シリーズの壮大な同窓会。新しいキャラに魅力がない。

  【4】Column
   映画では役者も物語も変わり、時には寂しさも感じる。

_________Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull

いよいよ始まる超大作。冒険映画は数あれど、これを超えるものは
どうして未だに存在しないのでしょう?やはり主人公の魅力?
監督の力量?今回は悪役にケイト・ブランシェットなのも豪華。
ディズニーシーのアトラクションも、これでますます魅力的に?

<オフィシャルサイト>
http://www.indianajones.jp/




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┃1┃ STORY (観ていないあなたへ)
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インディはロシアのスパイに捕まり、過去の発掘品を奪われる。
消息不明の教授を追う若者と合流し、インディは彼らの後を追う。
教授の足跡をたどっていくと、そこにはクリスタルスカルの存在。
不思議な力を持つスカルの謎に、次第に一行は近づくのだが。


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┃2┃ 上映館ミシュラン (観ていないあなたへ)
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日劇ほか、大きな映画館ならどこでもやってます。
まだ封切直後なので、どこも大混雑だと思いますから、
シネコンで早めに席を確保してしまうことをオススメします。

▼有楽町 日劇PLEX
〜6/27(金) 10:10/13:05/15:55/18:45/21:30〜23:35(終)
6/28(土)〜 10:15/13:10/16:00/18:50/21:35〜23:40(終)

▼新宿 新宿バルト9
10:00/11:00/12:35/13:40/15:30/16:20/18:15/19:10/
21:00/22:00/0:40〜3:00(終)
6/28(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼豊洲 ユナイテッド・シネマ豊洲
10:45/11:45/13:15/14:30/15:45/17:15/18:15/20:15/20:45〜22:57(終)
6/28(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼六本木 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
6/25(水) 9:45/11:15/12:25/14:05/15:10/16:50/17:55/
19:40/20:40/22:30〜24:50(終)
6/26(木)〜6/27(金) 9:45/10:30/12:25/13:20/15:10/16:10/
17:55/19:00/20:40/21:50/23:40/24:35/26:30/27:20〜29:40(終)
6/28(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

プレミアスクリーン
6/25(水) 11:00/14:00/17:00/20:00〜22:20(終)
6/26(木)〜6/27(金) 11:00/14:00/17:00/20:00/23:00/26:00〜28:20(終)
6/28(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼お台場 シネマメディアージュ
11:00/12:00/13:50/14:50/16:40/17:40/19:30/20:30〜22:55(終)
※ 28(土)オールナイト 22:20/23:20/1:10/2:10〜4:35(終)

▼新宿(歌舞伎町) 新宿プラザ劇場
11:00/13:40/16:20/19:00〜21:20(終)

▼品川 品川プリンスシネマ
12:10/12:30/14:55/15:15/17:40/18:00/20:25/20:45〜23:05(終)
6/28(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

※ 12:10/14:55/17:40/20:25はプレミアスクリーンでの上映
※ 25(水)は9:25/9:45の回も上映、9:25はプレミアスクリーン

▼渋谷 渋東シネタワー
9:40/12:30/15:20/18:10/21:00〜23:20(終)

▼東武練馬 ワーナー・マイカル・シネマズ板橋
〜6/27(金) 10:20/12:20/13:10/15:05/16:00/18:00/18:45/
21:35/21:50〜0:10(終)
6/28(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい

▼豊島園 ユナイテッド・シネマとしまえん
〜6/27(金) 9:30/11:00/12:00/13:30/14:30/16:00/17:00/
18:30/19:30/21:00/22:00〜0:12(終)
6/28(土)〜 時間は直接劇場へお問い合わせ下さい


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┃3┃ Review (観おわったあなたへ)
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【ポイント】★★

<内訳>
テーマ   :★
ストーリー :★
キャスト  :★★★
スタッフ  :★★★

>テーマ ★<
核爆発から宇宙開発まで、アメリカらしい内容を含んでいるが、
これまでのシリーズの、どこかにあった深い背景は消えている。

>ストーリー ★<
前半はダラダラと説明が続いて眠い。「ダヴィンチコード」に近い。
後半になってテンポが出てくるが、個々の展開のつながりも薄い。

>キャスト ★★★<
ハリソンはこの映画だと若く見えるなあ。しかし周辺の脇役が…。
ブランシェットもラブーフも、役柄の個性が薄く、存在感がない。

>スタッフ ★★★<
カーチェイスの場面はさすがだと思うが、他はどうにも冴えない。
全体的に見慣れたCGが多いのは、みんな同じILMが作ってるから?

>総評 ★★<
端的に言えば、がっかりしたということです。
旧作のメンバーが揃っているのは面白いですし、
これまでの由縁を踏まえたエピソードが満載です。

例えば最初の倉庫とか、ヘビとか、帽子とか。
「ジュニアって呼ぶな!」とか、そんなセリフ、
たぶん「最後の聖戦」を見ていないと、分からないし。

しかし、前作までを知らない人が観たら…。
たぶん、陳腐な映画だと思うでしょうねえ。
「トゥームレイダー」の惑星直列みたいに、
謎解きの部分が、完全に意味不明ですからねえ。

基本的に、謎解きはただの演出であって、
適度なお休みを挟みつつも、2時間ずっと、
ハラハラドキドキさせることがこのシリーズだったのに。

「アークの中身はなんだろう」とか。
巨大な宗教組織の、最後の祭典のスケールとか。
特に、個性的な敵キャラの存在とかも魅力的だったのに。

前作にあった親子の絆とか、そういうテーマもないし。
なんか、これまでのエピソードとキャラをまとめた、
壮大な同窓会以上でも、以下でもない。同窓会好きなら。


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┃4┃ Column (観おわったあなたへ)
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私が子どもの頃、サザエさんのカツオ君は小学生だった。
私が大人になっても、カツオ君は小学生のままである。

ドラえもんとのび太君も同じである。
最近ではおじゃる丸とカズマも変わらない。
みんな声は変われど、見た目は昔のままだ。
年月を経ても、変わらない世界で彼らは生きている。

一方で、変化していく主人公たちもいる。
あの島耕作は、ついに社長になったらしい。
ほとんど読んだことはないが、出世したものである。

そしてドラマの世界になってしまうと、
主人公はどうしても変化せざるをえない。
演じる役者も歳を重ね、変わってしまうからだ。

子どもの時は、そんなものとは無縁でも、
大人になってから、いろんな映画を観ていると、
「この役者さんも変わったな」「老けたな」と、
映画を観ることで、時の流れを感じる瞬間がある。

「ダイハード」のブルース・ウィリスも、
最初はテレビドラマの食えない探偵だったのに、
いまや貫禄があって、とても平凡な刑事に見えない。

結果として「4.0」はそれを逆手にとって、
プロの仕事と孤独を示す映画に衣替えした。
なるほどと思う一方、どこかに時の流れを感じる。

トビー・マグワイヤがクモの能力を手に入れて、
ウィザースプーンは金髪の弁護士になってしまったが、
昔は「カラーオブハート」の白黒の兄妹だったのだ。
無名の役者がスターになっても、私は私のままである。

そうなのだ。
きっと、スクリーンのなかでは、
役者やドラマが変化していくのに、
それと較べて、自分がどれだけ成長したか、
時にはその差を感じ、時には寂しさを感じるのだろう。

その点で、この映画は全く心配がない。
むしろ、この映画は昔の自分たちに戻れる映画だ。

インディ・ジョーンズは、インディのままである。
謎を解く冒険の旅は、冒険の旅のままである。
敵の存在も、ヒロインの存在も、みんな昔のまま。

いろんなセリフや小道具も、昔のままである。
役者はみんな年をとり、設定も後年のものなのに、
インディ・ジョーンズは、何も変わらない。

カツオ君がカツオ君であるように、
のび太がのび太であるように、
インディ・ジョーンズは変わらないのだ。

子どもの頃に共感した、あの頃のキャラクタは、
確かに、ずっと変わらない方がいいのかもしれない。
時には、自分にも若い時代があったと、
振り返られる映画があっても、いいのだろう。

2008/6/21 ユナイテッドシネマズ豊洲にて。


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┃6┃ 次回予告 ほか
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
その他、筆者からのお知らせなどなど。


★次回予告「西の魔女が死んだ」……………………………………

タイトルは不思議ですが、名作児童文学の映画化らしいです。
よく夏休みになると、おばあちゃんの家に遊びに行くわけですが、
そこでは普段の生活にはない、大自然や伝統などを感じたり。
まあ、「ぼくのなつやすみ」みたいな、感動作なんだと思います。

で、次回もお楽しみに。次回は木曜の予定。
http://nishimajo.com/


★今後の予定など………………………………………………………

金曜は、「ぼくの大切なともだち」の予定。
当たり外れの大きい?パトリス・ルコント監督の新作はコメディ。
でもダニエル・オートゥイユ主演のときは、けっこう面白いかも。
内容は、あるオジサンが、突如として親友を作ろうとするらしい。
でも、友だちって作ろうとしてできるものじゃあ、ないですよね?
http://www.wisepolicy.com/mon_meilleur_ami/

来週は、是枝監督の新作「歩いても歩いても」、
ポール・ハギスがまたもオスカーを照準にした
「告発のとき」を観にいく予定にしております。
「歩いても 歩いても」http://www.aruitemo.com/
「告発のとき」http://www.kokuhatsu.jp/

というわけで、これからもお楽しみに。


★最新情報はブログにて!!…………………………………………

ブログには過去掲載作などがまとめて載っています。
http://filmandlife.seesaa.net/

※ 実はケータイからも同じアドレスでみられます。要Check!

ブログなら、かしこまったメールをすることもなく、
小さなコメントや、筆者へのリクエストを書き込めます。

また、筆者が映画を見終わった直後の感想や、休刊情報、
映画とは全く関係ない筆者の近況まで、いろいろ掲載中。
ぜひぜひアクセスしてください!!


★これまでのバックナンバー…………………………………………

バックナンバー、メルマガの紹介や登録関係などについては、
それぞれ以下のページをご参照くださいませ。

http://www.mag2.com/m/0000197069.html(まぐまぐ)
http://www.melma.com/backnumber_33635/(メルマ)

メルマのバックナンバーは、第1号から掲載されています。
ただし検索機能がついておりませんので、
ここ2年については、ブログの方が探しやすいと思います。
http://filmandlife.seesaa.net/(筆者のブログ)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【映画のなかの人生、映画のような人生。】
 Vol.808 2008年6月24日
 発行者:Ak. http://filmandlife.seesaa.net/
 (C)2001-2008 Ak. All rights reserved.
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